Basics: Bundles by Peter Quint
Houdiniでbundlesを使う方法。
Bundlesはオブジェクトのグループや他のアプリケーションにあるレイヤーに似ている。
- ノードのバンドル
- 複数のオブジェクトのパラメータを編集する
- オブジェクトを一緒に動かす: ペアレント化とサブネットワーク
- Boxのネットワーク
バンドルとはノード(通常はオブジェクトである)を集めたモノであり、
Houdiniでは「グループ」とはポイントやプリミティブなどのコンポーネントを集めたものを指す
オブジェクトをまとめる方法には以下のものがある。
0)バンドル
1)ペアレンティング
2)サブネットワーク
3)ネットワーク・ボックス
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<0.バンドル>
Grid、Sphere、Boxオブジェクトを作成し、それぞれ重ならないように移動しておく。
ネットワークビューで、Sphere,Boxオブジェクトを選択し、空白スペースで右クリック
>Add >Add Bundle
バンドルを確認するにはBundle List ペインを開く必要がある。
Bundle ListペインではBundle名の変更、編集、削除などができる。
(ヘルプ:Bundle list pane)
<バンドルの利用>
1)マテリアル・パレットでClayをLoadする。
2)バンドル・リスト・ペインでバンドルを選択しSelect the Nodes in Bundleアイコンをクリック。
3)パラメータ・ペインでマテリアル(Clay)を選択すれば、現在選択しているすべてのオブジェクトに同じマテリアルを適用できる。
<レンダ不可オブジェクトの指定>(ライトなども同じ)
1)Outへ移動して、Mantraノードを作成
2)Objectsタブでどのオブジェクトをレンダリングするかを指定できる。
Exclude ObjectsのChooserをクリック。
3)Operator Bundles画面が表示されるので、バンドル名を選択。
するとパラメータペインに「@bundle1」とバンドル名が表示される。
<スマート・バンドル>
1)Bundle>New Smart Bundle
2)作成されたスマート・バンドルのアイコンをダブルクリックして「Edit Smart Bundle Pattern」画面を表示
3)「sphere*」と入力し[Accept]をクリック
バンドルはグループのトランスフォーム(移動、回転、縮小)はできない。
トランスフォームするには以下の方法を使う。
<ペアレント>
あるオブジェクトを別のオブジェクトへペアレントする。
シーンレベルで、一つのオブジェクトのアウトプットを他のオブジェクトのインプットへ接続する。
1)ペアレント化したいオブジェクトのTransformタブの「Keep position when parenting」のチェックをオンにする。(ここではbox(OBJ))
2)Sphere(OBJ)のアウトプットをBox(OBJ)のインプットへ接続
※ アンペアレントするには単にリンクを解除する。
<サブネット>
オブジェクトがトランスフォームできるもうひとつの方法
1)サブネット化したいオブジェクトノードを選択。(例:Sphere と Box)
2)Shift+Cキー(もしくはネットワーク・ペインのアイコンをクリック)でサブネット化する
※ サブネットの解除:サブネットを選択し「RMB > Extract Contents」でサブネットワークは消えて中身がシーンレベルに展開される。
<ネットワーク・ボックス>
ネットワークビューの中でノードをグループ化する方法
1)ネットワーク・ボックスに入れたいノードを選択。(例:Sphere と Box)
2)Ctrl+Nキー(もしくはネットワーク・ペインのアイコンをクリック)でネットワーク・ボックスが作成される。
※解除方法ボックスの「x」ボタンをクリックする。
(注)このメモはビデオチュートリアルを見ての私的なメモで、完全な記録ではありません。
各自の利用は自己判断でお願いします。
抜け落ち、間違いの指摘は歓迎です。
2011年11月9日水曜日
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